故宮博物院展、初の日本展PR

展覧会サポーターになった歌手の一青窈さん(中央)と三輪嘉六九州国立博物館長(右)、銭谷真美東京国立博物館長=29日、東京国立博物館 拡大

展覧会サポーターになった歌手の一青窈さん(中央)と三輪嘉六九州国立博物館長(右)、銭谷真美東京国立博物館長=29日、東京国立博物館

 台北・故宮博物院の日本初の特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」の発表会が29日、東京・上野の東京国立博物館で開かれた。台湾人を父にもつ歌手の一青窈(ひとと・よう)さんが展覧会サポーターに就任し、来場を呼び掛けた。

 同展は東博と九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催。故宮を代表する文物で、これまで国外に出たことがない玉器「翠玉(すいぎょく)白菜」を東博に、「肉形石」を九博に各2週間限定で展示することが話題となっている。九博の三輪嘉六(かろく)館長は「『アジアを見る』というテーマで来年10周年を迎える九博にとって、まさに九州中の人が応援してくれる特別展」と期待を寄せた。

 年に何度も故宮を訪れるという一青さんは「素晴らしい発想の絵付けや隠れた文字など、見るたびに発見がある。展示を機に『もっと見たい』と思ったらぜひ台湾へ来て」と語った。

 会期は東博が6月24日~9月15日、九博が10月7日~11月30日。九博では書聖といわれた王羲之(おうぎし)の拓本や歴代皇帝が収集した器物などの名品110件を展示する。

=2014/01/30付 西日本新聞朝刊=

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