氷河期世代の採用、倍率36倍

共同通信

 1990年代初頭のバブル崩壊後の就職難に遭った「就職氷河期世代」を対象とした各省庁共通の国家公務員中途採用試験が29日、東京や大阪、名古屋など全国の9都市で行われた。人事院によると、この日は全国で計5634人が受験。採用枠は157人で倍率は約36倍。政府は国家公務員の中途採用枠で氷河期世代の重点採用を打ち出しており、各省庁共通の試験は初めて。国家公務員採用で先行事例を示すことによって民間企業への波及効果を狙う。

 氷河期世代は就職難から新卒時に正社員になれず、このまま高齢化すると生活保護など社会保障費の増大につながるため政府が昨年から支援に乗り出している。

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