天元戦第4局スタート 左辺で再び競り合いに

 囲碁の井山裕太天元(31)=棋聖、名人、本因坊=に一力遼碁聖(23)が挑戦している第46期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第4局が7日午前9時、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで始まった。

 井山の2勝1敗で迎えた第4局。井山が天元戦史上初となる6連覇を果たすか、かど番の一力が踏ん張って最終局に持ち越すか。定刻となり、立会人の石田篤司九段の合図で、黒番の井山が第1着を右上隅小目(17四)に打った。

 左上で黒31(5三)のツケコシから小競り合いがあったものの、序盤は全体的に落ち着いた進行となった。下辺の黒61(12十七)、63(13十六)のツケギリは、控室で「井山天元らしくない手堅い手」と評判。白70(3十一)の打ち込みから左辺での競り合いが再び始まったところで昼食休憩に入った。

 石田九段は「黒が見た目の地を稼いではいるが、その分白が厚い。これから白がどれだけ寄りつけるかがポイント」と話した。

 持ち時間は各3時間で、7日夕方には決着がつく見通し。

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