離脱協定骨抜き条項を削除

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会と英政府は8日、英EU離脱協定の一部を一方的に修正し、内容を骨抜きにする英政府提出法案のうち、EUが問題視していた条項を削除することで原則合意した。EU側は法案を「重大な国際法違反」だと反発、英EUの自由貿易協定(FTA)交渉に暗い影を落としていた。難航する同交渉の妥結に向けた明るい材料となりそうだ。

 問題の法案は、離脱条件を定めた協定のうち、EU加盟国アイルランドと陸続きの英領北アイルランドをEU規則の影響下に残す規定を事実上無効にする内容。ジョンソン英政権は同法案を9月、下院に提出していた。

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