日銀総裁、デフレ再来を否定

 日銀の黒田東彦総裁は21日、金融政策決定会合後に記者会見し、新型コロナウイルスの影響で物価が持続的に下落するデフレに再び陥るリスクについて「非常に高いとは見ていない」と述べた。物価は弱い動きが続いているが、政府の観光支援事業など一時的な要因が大きいと指摘し、感染が収束すれば経済活動は元に戻ると強調した。

 日銀は会合後に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2020年度の物価上昇率は前年度比マイナス0・5%と予想。21年度はプラス0・5%と予想し、昨年10月時点より0・1ポイントずつ引き上げた。

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