関西電力の純利益、15%減

 関西電力が29日発表した2020年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比15・3%減の1151億円だった。原発の稼働率が低下し、代わりに動かす火力発電の燃料費が増えたことが影響した。4~12月期の減益は2年ぶり。

 原発が期間中にどの程度稼働したかを示す原子力利用率は17・6ポイント減の31・3%となり、370億円の減益要因となった。売上高は7・5%減の2兆1842億新型コロナ感染拡大で主に企業向けの需要が減少した他、新電力との競争激化も響いた。記者会見した森本孝社長は「小売り販売電力量が平成以降、最大の減少幅となり大変厳しい状況だ」との認識を示した。

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