大神社展 3万人突破 「式年遷宮」テーマに講演も 九州国博

 九州国立博物館(太宰府市)で開催中の特別展「国宝 大神社展」(西日本新聞社など主催)の入場者数が8日、3万人を突破した。3万人目となった北九州市若松区の臨床検査技師、藤原仁さん(58)と大学生の暢子さん(24)親子には、同日の対談イベントに出席した女優の鶴田真由さん(43)から図録などの記念品が贈られた。

 同展は昨年10月に行われた伊勢神宮(三重県伊勢市)の「式年遷宮」にちなんだ企画。この日は、同神宮の事務を行う神宮司庁の河合真如(しんにょ)広報室長(59)による記念講演会もあり、市民など280人が参加した。神社の歴史に関する著作も多い河合さんは、20年ごとに社殿を建て替える遷宮について「技術を確実に継承し、常に新しい社殿で永遠に祭りを行いたいという先人の思いが込められている」と解説した。

 講演後、河合さんは神社文化にも造詣が深い鶴田さんと対談。遷宮儀式に参加した鶴田さんは「若い参拝者の姿が多かった。心洗われる場所を求める人が増えている」と話した。

 特別展の観覧料は一般1500円、高大生千円、小中生600円。3月9日まで開催。


=2014/02/09付 西日本新聞朝刊=

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