「牛頭天王図」公開、京都宝蔵寺

 京都市中京区の宝蔵寺は3日、江戸中期の画家伊藤若冲の弟、白歳(1719~92年)が描いた「牛頭天王図」(縦約79センチ、横約40センチ)を報道陣に公開した。寺などによると、明治期に公開されたとの記録があるが、所在不明だったという。6~11日に開催する寺宝展で展示される。

 鑑定した福田美術館(同市右京区)の岡田秀之学芸課長によると、牛頭天王は祇園社(現八坂神社)に祭られた疫病よけの神。岩の上で右膝を立てて座り、右手に羂索、左手におのを持っている姿が描かれている。作品に押された印や箱裏に記された文字などから、白歳筆と判断した。

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