マニラ市街戦、開始76年で追悼

 【マニラ共同】太平洋戦争末期、フィリピンの首都マニラで日本軍と連合国軍による市街戦が始まって76年となる3日、犠牲者を追悼する式典がマニラで開かれた。戦闘の巻き添えで死亡した市民は約10万人。新型コロナウイルス対策で出席者が大幅に制限される中、負の歴史を語り継ぐ決意を新たにした。

 式典は激戦が展開された城塞都市イントラムロスで開催。スペイン統治時代に築かれた城壁には銃弾による傷や焼け焦げた痕が残っており、マニラ市のモレノ市長は「弾痕が残る壁は戦時下の出来事の目撃者だ。戦争も新型コロナ流行も歴史の中の不幸な出来事だが、後世に伝えていきたい」とあいさつした。

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