WTO事務局長選、韓国候補撤退

 【ソウル、ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の次期事務局長選に立候補していた韓国の兪明希・産業通商資源省通商交渉本部長が5日記者会見し、選挙戦からの撤退を表明した。近くWTOに伝えるという。兪氏の撤退で最終2候補の対抗馬だったナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相が選出される見通しとなった。

 WTOは昨年10月の非公式加盟国代表会合で、最終2候補のうち日本や中国、EUなどから多数の支持を集めたオコンジョイウェアラ氏を推薦したが、米国のトランプ前政権が強硬に反対。WTOは合意形成を重視する慣行があるため膠着状態となり、兪氏の対応が焦点となっていた。

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