城下町の景観や活力を創造・維持する実証実験をスタート 

~歴史的建造物を活用 inくまもと城下町・唐人町通り~
熊本市(市長:大西一史)は、令和2年6月に熊本市歴史的風致維持向上計画(くまもと歴史まちづくり計画)が国から認定を受けたことを機に、歴史的建造物等を利活用する実証実験を行います。
実験は、熊本城の城下町として発展してきた新町古町地区の一角・唐人町通り(延長約240m)及び明八橋周辺で実施します。令和3年3月21日(日)~4月11日(日)にかけて、町屋の活用実験「マドカイ」、テナント誘致の実験「ハイカラ百貨店」、駐車場の活用実験「町屋蚤の市」、夜間景観の実験「明八橋と桜のライトアップ」、まち歩き実験「古町小町とお散歩」等に取り組みます。また、一連のプロセスの中で所有者、テナント、来訪者等に働きかけ、今後の利活用を維持していくための持続可能な仕組みづくりについて実践・検証します。
熊本地震から5年。熊本市政のスローガン「500年、城と生きる町へ。」を体現すべく、熊本城域、中心商店街、JR熊本駅周辺の広域的な位置づけからも城下町エリアの活性化を目指します。)

【公式ホームページ】https://kimoiridon.com/  




◆実証実験の背景
本実証実験は、令和2年に「くまもと歴史まちづくり計画(熊本市)」が認定されたことを機に、熊本城を築いた加藤清正のお膝元で、城下町として発展してきた新町・古町地区を対象に、地域住民、行政、民間企業の協働体制によって歴史的建造物を活用するプロジェクトを展開するものです。
長期的なコンセプトを「五感散歩」とし、「感性が刺激され、つい歩いてみたくなるような、小さなデザインが溢れるまち」を目指します。
今回の実証実験では、町屋をはじめとする歴史的建物が点在する景観を生かしつつ、新しい形でまちを持続的に発展させていく方法を検証します。

◆アピールポイント
本実験はいわゆる集客を優先したイベントではなく、将来的なまちづくりを見据えた実験的な取り組みです。地域資源である歴史的建造物の家主と、まちづくりのビジョンに沿った事業者をマッチングさせる仕組みづくりへの挑戦であり、城下町の古き良き姿と最新の技術・感性を調和させた、新たな暮らしの在り方を提案するものです。

◆実施概要


町屋の活用実験「マドカイ」
3月21日(日)~4月11日(日)
利活用可能な町屋のファサード(建物の正面部分)を借り上げ、特設のショーウィンドウを設置。陳列した商品をQRコードで表示し、オンラインでの購買活動につなげる。省スペースかつ無人という貸主・借主の負担を軽減する新たな店舗形態を検証する試み。夜間もショーウインドウを照らし、歴史的な地区での新しい夜間景観を創出する。


(改修前(左)と改修中の町屋)

【参加予定店舗】
ヤマノテ https://yamaga-yamanote.com/
熊本県山鹿市で和紙工芸と暮らしの道具を販売

長崎次郎書店 http://www.nagasaki-jiro.jp/
明治7年創業、新町を見守り続ける老舗書店

テナント誘致の実験「ハイカラ百貨店」
3月27日(土)~4月4日(日)
今後のマッチングに活かすための、テナントとのネットワーク形成の試み。美術館のような空間で、身近に置きたい素敵な作品を実際に手に取りながら〈マドカイ〉方式で販売するポップアップショップをオープン。


(会場(左)と出品予定の作品)

PSオランジュリ https://ps-group.co.jp/psi/orangerie
大正8年(1919年)、第一銀行熊本支店として竣工

夜間景観の実験「明八橋と桜のライトアップ」
3月21日(日)~4月11日(日)
日本橋や通潤橋を手掛けた橋本勘五郎により明治8年に架設され、今もなお地域住民に愛され続ける明八橋。桜の木などを含む周辺をライトアップし、まちの名所として改めて景観の魅力を伝える試み。


(坪井川越しに望む明八橋(左)と桜)

駐車場の活用実験「町屋蚤の市」
4月4日(日)
休診日の民間病院の駐車場を有効利用し、町屋等の利活用で課題となっている家財処分に対して、それらを流通させ解決させる「蚤の市」を実施する試み。


(駐車場(左)と町屋に残された家財)

まち歩き実験「古町小町とお散歩」
4月4日(日)
お散歩自体をまちの風景に。今回の実験内容を含め唐人町通りを地域の案内役(古町小町)がご案内し、参加者の反響を探る。情報発信はもとより、城下町の雰囲気づくりの一旦を担う取組みにつなげる試み。


(まち歩きのイメージ)

まちのPR・ブランディング実験「プロモーション動画」
新町古町エリアの魅力を県内のクリエイター(画家やグラフィックデザイナーなど)それぞれの視点で伝えるPR動画をリリース。町に対する誇りや愛着を醸成するとともに、実施期間後も継続して出店者や来訪者が誘発されるよう、動画という媒体に地域の魅力を集約し発信する試み。



◆実施体制
□株式会社鑑定ソリュート熊本
:全体統括
□白青社
:歴史的建造物利活用の企画、設計・施工、販売システムの構築、リーシング管理、Web制作等
□株式会社松下美紀照明設計事務所
:明八橋周辺ライトアップ事業
□一般社団法人KIMOIRIDON
:家主説明・交渉、賃貸借・使用貸借システムの構築、町屋蚤の市・まち歩き支援
(昨年、地元有志で設立された団体が参画。今後の継続的な運営体制の主軸として機能させる予定)

【事業主体】
名称:熊本市
所在地:熊本県熊本市中央区手取本町1-1
代表者:熊本市長 大西 一史
電話番号096-328-2111
URL:http://www.city.kumamoto.jp/

【お客様からのお問い合わせ先】
熊本市都市整備景観課都市デザイン室
TEL:096-328-2538
e-mail:toshidesign@city.kumamoto.lg.jp

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