イランがウラン濃縮拡大

 【ウィーン共同】イランが核合意で認められていない遠心分離機「IR2m型」を連ねた「カスケード」を稼働させている問題で、核合意の検証に当たるIAEAのグロッシ事務局長は8日、イランが3基目のカスケードに六フッ化ウランのガスの注入を始めたと加盟国に報告した。関係筋が明らかにした。バイデン米政権に経済制裁の解除を迫る圧力とみられる。

 イランはIAEAに対し、ウランを5%に濃縮するため中部ナタンズの地下施設でカスケード6基を設置する計画を通告していた。IAEAはイランが昨年11月と今年1月にそれぞれ1基への六フッ化ウランの注入を始めたことを確認した。

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