電機大手、8年連続ベア実施へ

 電機大手が2021年春闘で、賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)を実施する方針を固めたことが11日、分かった。ベアは8年連続となる。月額500円から千円で労使の攻防が大詰めを迎えている。電機大手は新型コロナの打撃が比較的小さく、賃上げの基調を維持する。集中回答日は17日。業績格差を背景に前年に続き、各社の妥結水準がばらつく可能性がある。

 電機大手の労働組合はベア要求額を前年の3千円から千円引き下げ、2千円を統一要求している。新型コロナの影響を踏まえたとみられる。電機各社はベア要求額と回答額をそろえる統一交渉を続けてきたが、前年は回答にばらつきが出た。

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