洋画家・田崎広助展 自然への畏敬あふれる

■23日まで、筑後市の九州芸文館
 
 自然への畏敬にあふれた画風で知られる洋画家、田崎広助(1898~1984)の画業を振り返る展覧会が23日まで、福岡県筑後市津島(JR筑後船小屋駅前)の九州芸文館で開かれている。

 田崎は現在の同県八女市立花町の生まれ。筑後の先輩画家、青木繁や坂本繁二郎の影響を受けて洋画家を志す。阿蘇や富士など雄大な山の自然を力強い構図と豊かな色彩で描き、75年に文化勲章を受章した。

 会場ではパリでの修行時代、太平洋戦争前後、画業の成熟と飛躍、晩年、九州との関わりの五つのテーマで創作の軌跡を紹介。絶筆となった「阿蘇山」(83年)や福岡県庁の壁画、JR鹿児島中央駅を彩るステンドグラスの油彩原画など85点を展示している。

 入場料は一般500円、高校・大学生300円、65歳以上300円、中学生以下と土曜日入館の高校生は無料。問い合わせは九州芸文館=0942(52)6435。


=2014/02/20付 西日本新聞夕刊=

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