米軍機飛行禁止認めず、最高裁

 米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)の周辺住民が騒音被害を訴えた第3次嘉手納爆音訴訟で、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は早朝・夜間の米軍機飛行差し止めと、将来分の損害賠償を求めた住民側の上告を退ける決定をした。23日付。いずれも認めなかった二審福岡高裁那覇支部判決が確定した。

 過去分の騒音被害については、高裁那覇支部が2万2020人に計約261億2500万円を支払うよう国に命じ、双方が上告せずに確定。賠償金の支払い手続きが進められている。

 19年の二審判決は「基地の管理は米国に委ねられており、日本政府が規制できる立場にない」と差し止めは認めなかった。

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