山口・周南5人殺害、再審認めず

 山口県周南市の集落で2013年、近隣住民5人を殺害したとして殺人と非現住建造物等放火の罪に問われ、死刑が確定した保見光成死刑囚(71)の再審請求を、山口地裁(小松本卓裁判長)が棄却したことが25日、地裁への取材で分かった。22日付。19年11月に再審請求していた。

 保見死刑囚は起訴後の精神鑑定で妄想性障害と診断され、公判では責任能力が争点となった。一審山口地裁、二審広島高裁は完全責任能力を認め死刑を言い渡した。最高裁第1小法廷は19年7月の上告審判決で「妄想が犯行に及ぼした影響は大きくない」と指摘し、死刑囚側の上告を棄却した。

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