米大手銀行の配当制限撤廃

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は25日、米大手銀行を対象にした配当金と自社株買いの一時的な制限を、6月30日で原則撤廃すると発表した。新型コロナウイルス禍で銀行の手元資金確保のために導入したが、景気回復が進み、健全性への懸念が薄れたと判断した。

 ストレステスト(健全性審査)で自己資本が最低要件を満たせば制限を解除し、FRBは大部分の銀行が解除対象になるとの見通しを示した。

 FRBはいずれの銀行も一定の自己資本を確保したのを背景に、1~3月期から自社株買いを条件付きで再開できるようにすると公表していた。

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