マリンワールドにてクジラ骨格標本のMR実証実験を実施

株式会社 JVIS,スチームパンクデジタル株式会社
株式会社JVIS(以下、JVIS社 本社:八王子市叶谷町 社長:細田隆太郎)とスチームパンクデジタル株式会社(以下、SPD社 本社:福岡市早良区 社長:アーロン キース ヒルトン https://steampunk.digital/)は、マリンワールド(福岡市東区 https://marine-world.jp)において、九州産業大学星野研究室が研究を進める複合現実体験の実現を目的とした、ザトウクジラのMRアプリケーション「Cetusケートス」の実証実験を行いました(実証期間:2020年9月7日~9月22日)。


図1:MRアプリ「Cetusケートス」
図2:透過モード(骨格や内臓を表示)
マリンワールド 30 周年記念「ほねのおと ~HONE NOTE~」展(図3参照) に展示されているザトウクジラの骨格標本(体長約 8m)にタブレットをかざす と、骨に身をまとうようにザトウクジラが表示されます(図1、図2参照)。SPD 社が開発した複合現実技術を用いて骨格標本をスキャンし 3 次元構造物に復元。 実在する骨格標本に精密に合致する形でザトウクジラの体と内臓を再現してい ます。

図3:「ほねのおと ~HONE NOTE~」展

骨格標本のスキャンには、SPD 社が開発した Monocle3D を用い低価格なが ら高精度な 3 次元スキャンを実現。8m と MR 対象物としては比較的大きな構造 物に対してセンチメートル精度で測位を実現。スキャン作業は、スマートフォ ンと SPD 社が提供する Monocle3D スキャンニングアプリを用いて 30 分と非常 に短い時間で完了することが出来ました(図4参照)。

図4:Monocle3D スキャニングアプリを用いた骨格スキャンの様子

Cetus ケートスでは、「骨から生きた情報を学ぼう!」をコンセプトに、実在 する骨格標本を見ながらザトウクジラの体や内臓器官の習熟が可能です。骨と いう動かない教材に対して生きている時の生態情報を見せることでお子様のク ジラに対する興味・理解度を高めます。

MR 演出という目に見える感動をきっかけとして、クジラの鳴き声や泳ぎ方、 クジラ特有のブリーチングや潮吹きの動画閲覧が可能となっており(図5参照) 展示物に対して習熟度を高める効果が期待できます。

図5:オーバーレイ画面(ザトウクジラの生態情報を表示)

当システムは今回のような現場利用のみならず、どこでも表示することが可 能であるため、離島等水族館のない場所での遠隔授業や、都心などの狭小空間 での教材展示・教育を可能とします。
今後は、実証実験の結果を踏まえ、水族館や体験型施設向けのサービス展開 を計画しております。

■株式会社 JVIS について
JVISは写真スタジオを全国展開しているスタジオアリスの写真製品制作部門として、2005年5月に発足し、発足以来写真 や映像を通じて、人々の暮らしの豊かさに貢献することを経営理念に、スタジオ写真の各種プリント、デジタル処理、サ インディスプレイなど、幅広い分野で写真や映像に関わる事業を行っております。R&Dセンターでは、AIや自然言語解析 技術を駆使し、写真製造の自動化や品質向上に取り組んでいます。写真分野以外への技術展開にも取り組んでおりますの で、業種を問わずAIや分析等のご要望がございましたらお問合せください。

■スチームパンクデジタル株式会社について
スチームパンクデジタル株式会社は、福岡市に拠点を置く革新的な3Dスキャンニング&クラウド技術の開発とサービス 提供、及び次世代XRソリューション技術の開発と提供をしている企業です。 「現実とデジタルの融合で新しい体験と可能性発見」をテーマに、様々な開発や支援をしています。 「誰でもどこでも簡単に高品質な3Dが利用できる!」をモットーに今まで高額で難しかった現実物の3D化や3Dデータ 利活用の敷居を下げ、”3Dの民主化”を進めていきます

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