5G活用で遠隔手術の実証実験

 神戸大は16日、高速で大容量の通信が可能な第5世代(5G)移動通信システムを活用して国産手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を遠隔操作する実証実験を始めたと発表した。外科医が不足する地方でも質の高い手術を受けられる環境づくりを目指す。

 実験はヒノトリがある神戸大病院国際がん医療・研究センターで3月から開始。医師が5Gを介して数十メートル離れた部屋から送られてきた3D映像を見ながら人間の下腹部に見立てた模型に執刀している。当面は模擬手術を続け、動物の臓器を使った実験に進む見通し。

 藤沢正人学長は「遠隔手術に関しては法整備も課題だ」と話した。

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