97歳、任命拒否撤回の署名提出

 日本学術会議の任命問題で、気象学者で元会員の増田善信氏(97)が19日、菅義偉首相に任命拒否の撤回を求める約6万1千人分の署名を内閣府に提出した。太平洋戦争中に自身が戦争に協力した反省から、政府からの学問の独立や研究者の自主性の重要さを訴え、署名活動を展開していた。

 提出に先立ち記者会見し「任命拒否は法的根拠が全くない。研究者を分断し、学術会議の変質を狙っている。不合理の極みだ」と批判した。

 学術会議は昨年10月以降、菅首相が拒否した会員候補6人の任命と、詳しい拒否理由の説明を求めてきたが、政府側は応じていない。

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