松林再生に向け植樹完了、岩手

 東日本大震災の津波で被災した岩手県陸前高田市の景勝地・高田松原で18日、地元のNPO法人「高田松原を守る会」が松林再生に向けた植樹を行い、県が既に植えた分と合わせ、目標の計約4万本を植え終えた。

 戸羽太市長や県立高田高の生徒約50人らが参加し、250本の苗を丁寧に植えていった。高田高2年の鈴木文也さん(16)は「きれいな松林になるよう、心を込めた」と話した。

 震災前並みの松林になるまでには50年以上を要するという。守る会の千田勝治副理事長(72)は「私が見届けることは難しいが、高校生の将来への思い出にしてほしい」と目を細めた。

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