福島・木戸川に若アユ遡上

 東京電力福島第1原発事故でかつて避難区域だった福島県楢葉町の木戸川に若アユが遡上している。事故後、木戸川漁協はアユ釣り事業を自粛してきたが今夏、11年ぶりの再開を目指している。

 漁協は天然アユや餌となるコケなどの放射性物質濃度を調べ、問題がないことを確認してきた。昨年から稚アユも放流。検査を重ね、7月4日午前5時の解禁を予定している。

 好天に恵まれた2日、河口から約3キロ上流では、体長10センチほどのアユがせきを乗り越えようと次々とジャンプしていた。漁協ふ化場長の鈴木謙太郎さん(39)は「新型コロナウイルス対策をしながら釣り人を迎え入れたい」と話した。

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