黄砂これから本格化 福岡県内、観測予測は困難

 日本での黄砂の観測時期は3~5月に集中する。福岡県内も同様だが、年間の観測日数にはばらつきが見られる。

 黄砂が春に集中するのは、発生源である大陸の砂漠地帯を低気圧が頻繁に通過する時期に当たり、低気圧の上昇流で舞い上げられた細かい砂が西風に乗って日本に運ばれるため。

 気象庁のデータによると、1967~2013年の年間観測日数は全国で5~47日(平均約24日)と大きな幅がある。2009年からの直近の5年間では、10年が41日と多いが、ほかの4年間は12~21日。福岡市内での観測日数は、09年6日、10年16日、11年7日、12年3日、13年7日。

 黄砂の飛散量は、大陸の砂漠地帯の風量、植生や水分など地表面の状態に大きく左右され、福岡管区気象台は「今春の発生量を予測するのはなかなか難しい」と話している。


=2014/03/12付 西日本新聞夕刊=

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