高プロ適用で長時間労働に

 高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を3月末時点で導入していた17事業所のうち6事業所で、在社時間と社外で働いた時間を合計した「健康管理時間」が月300時間以上の長時間労働になった適用者がいたことが30日、厚生労働省の集計で分かった。2019年の導入後、厚労省が高プロ適用者の働く時間の集計を公表するのは初めて。

 健康管理時間には休憩時間も含まれるため単純比較はできないが、一般労働者が月300時間働くと、残業が月100時間とされる「過労死ライン」を上回る。労働組合などは高プロが過重労働につながると指摘している。

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