黄砂、PM2・5、花粉、トリプル警戒を 19日の九州地方

 九州地方は18日夜から19日にかけ、北部を中心に広い範囲で黄砂の飛来が予測される。福岡管区気象台によると、九州への飛来は1月1日に長崎市で観測されて以来となる。日本気象協会九州支社によると、微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が高まる地域もあるとみられ、注意を呼び掛けている。

 黄砂はゴビ砂漠など大陸の乾燥地帯で細かい砂が上昇気流で巻き上げられ、飛来する現象。PM2・5をめぐっては、大気汚染が深刻化する中国から汚染物質が運ばれ、呼吸器系など健康への影響が懸念される。

 福岡県や佐賀県などでは18日午後からPM2・5の大気中濃度が上昇し、福岡市南区大橋では1時間値で73マイクログラムを観測した。黄砂とPM2・5の影響で19日は、視程(水平方向で見渡せる距離)が10キロ以下に落ち込む所があるとみられる。九州全般で晴れるため、花粉の飛散も多いという。

=2014/03/18 西日本新聞=

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