8月の企業倒産、50年間で最少

 東京商工リサーチが8日発表した8月の全国企業倒産(負債額1千万円以上)は前年同月比30・1%減の466件で、3カ月連続で前年実績を下回った。8月としては1972年以降の50年間で最少だった。感染拡大に伴う国や金融機関による資金繰り支援の効果が続いた。

 負債総額は25・6%増の909億円だった。倒産全体は歴史的な低水準で推移する一方、新型コロナ関連の倒産は49・3%増の121件となり、今年1月から8カ月連続で100件を上回った。1~8月の累計は1026件に達した。

 東京商工リサーチの担当者は「今後息切れし、倒産が緩やかに増加する可能性がある」と指摘した。

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