ボスニア虐殺、実態を映画化

 多民族国家ユーゴスラビア崩壊に伴うボスニア・ヘルツェゴビナ内戦末期の1995年に起きた「スレブレニツァの虐殺」の実態と深層を克明に描いた映画「アイダよ、何処へ?」が、17日から東京・渋谷のミニシアター「Bunkamuraル・シネマ」など全国各地で順次上映される。

 監督はボスニアの首都サラエボ生まれで内戦を経験した女性ヤスミラ・ジュバニッチ氏。

 内戦では歴史的対立を抱える三つの民族が、支配地域から敵対勢力を一掃する「民族浄化」と呼ばれた凄惨な戦闘を展開。東部スレブレニツァ制圧に伴う虐殺では、ボスニャク(イスラム教徒系)住民約8千人が犠牲となった。

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