コメ卸価格、2年連続下落へ

 2021年産のコメの卸価格が2年連続で下落する見通しとなったことが15日、分かった。新型コロナウイルス禍で外食需要が落ち込み20年産の在庫が高止まりしているほか、今後も需要回復が見通せないため。生産者の収入減少につながる公算が大きい。一方、野菜や小麦などが値上がりする中、コメの店頭価格は下がるとみられ、消費者が購入しやすい状況が続きそうだ。

 卸価格を左右するのが、JAグループが産地の農協を通じて生産者に前払いする「概算金」だ。21年産は主要銘柄で前年に比べ2~3割程度の大幅減額が相次いだ。

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