今世紀末に2・7度上昇の恐れ

 国連の気候変動枠組み条約事務局は17日、今年7月末までに提出された各国の温室効果ガスの削減目標を分析した結果、現状の削減ペースでは今世紀末に2・7度の気温上昇に達する恐れがあるとする報告書を公表した。

 パリ協定は産業革命前と比べた世界の気温上昇を2度未満、できれば1・5度以内に抑えることを目指すが、目標達成にはなお遠い水準だ。

 国連のグテレス事務総長は「科学を無視するのはやめよう。そうしないと、すべての国の人々が悲惨な代償を払うことになる」とコメントし、各国の対策強化を求めた。

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