米国の殺人件数、20年は3割増

 【ニューヨーク共同】米連邦捜査局(FBI)は27日、2020年の全米の犯罪統計を発表し、殺人が前年比3割近く増えて2万1570件に上ったことを明らかにした。銃犯罪の増加が背景にあるとみられている。

 統計や米メディアによると、20年の殺人件数は1万6669件だった19年と比べて29・4%増加。統計開始以来、前年比で最大の増加幅となった。強盗などを含めた暴力犯罪は5・6%増だった。

 米国の殺人件数は、2000年代に入って減少傾向にあった。FBIの犯罪統計は、各捜査機関からの申告に基づいて作成される。未申告の機関もあるため、実際の件数はさらに多い可能性がある。

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