北斎の下絵103点初公開へ

 【ロンドン共同】ロンドンの大英博物館で江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849年)の展覧会が30日から始まるのを前に、メディア向け内覧会が28日行われた。2019年にパリで見つかった北斎の未完作の版画用下絵103点を初公開。展示は来年1月末まで。博物館のHP上でも無料公開されている。

 下絵について博物館の学芸員は、中国やインド、自然界を題材とし、神話や歴史、物語上の人物も描いており、北斎が「あらゆることに興味を抱いていた」ことが分かると説明。1820~40年代に制作されたとみられるが「どうやって日本から欧州に渡ったのかは依然謎だ」としている。

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