名物「ササラ電車」冬支度

 路面電車の軌道に積もった雪を払う札幌市の冬の風物詩「ササラ電車」に、竹製のブラシ「ササラ」を取り付ける冬支度が10日、札幌市中央区にある市交通局の電車事業所で始まった。11月中旬までに4両のササラ電車を準備し、本格的な冬の到来に備える。

 市交通事業振興公社によると、ササラは細い竹を200本束ねて直径3・5センチ、長さ約30センチの円柱状にしたもの。車両前後の回転軸に計800束を取り付け、路面電車の軌道に積もった雪を払う。大正時代の技師が鍋や釜を洗う竹製の器具にヒントを得て考案した。

 ササラ電車は積雪が10センチになった日に出動する予定。

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