首相「原発処理水対策を徹底」

 岸田文雄首相は15日、東京電力福島第1原発事故に遭った福島県の再生に注力する考えを示した。官邸で開いた東日本大震災の復興推進会議で「原発処理水の海洋放出について徹底した風評対策などを実行していく」と述べた。16~17日に岩手、宮城、福島3県を訪問し被災者から直接話を聞くことも明らかにした。

 岸田内閣発足後、同会議の開催は初めて。首相は福島再生に向け、処理水対策のほか、避難指示の解除や、県沿岸部での国際教育研究拠点の整備などが重要との認識を示し、政府一丸で取り組む姿勢を強調した。

 閣僚に対しては「被災地の復興に向けて全力を尽くしていただきたい」と述べた。

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