軒先にシシャモのすだれ

 シシャモの産地の北海道むかわ町で、秋の風物詩の「すだれ干し」が始まった。漁は今月から解禁されており、ずらりと並んだシシャモが軒先でところ狭しとつるされた。

 同町のカネダイ大野商店では、塩水に漬けたシシャモの口にヨシの茎を通し、半日ほど陰干しに。新鮮なシシャモは刺し身でも楽しめるが、干せばうま味が凝縮されるという。店主の大野秀貴さん(47)は「ふっくらとした身を楽しめる」と話した。

 シシャモは北海道太平洋沿岸でしか取れず、スーパーなどで広く流通しているのは「カラフトシシャモ(カペリン)」という別の魚。すだれ干しは、漁期が終わる11月下旬まで続く。

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