12年かけて小惑星群観測へ

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は16日、小惑星群「木星トロヤ群」の世界で初めての接近観測を目指す探査機ルーシーを、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。12年かけ、木星とほぼ同じ軌道で回る七つの小惑星と、火星と木星の間にある一つを巡る。太陽系形成史の謎に迫ることが期待される。

 トロヤ群は計7千個以上の小惑星の集団で、46億年前に太陽系ができた際の残りかすとされている。木星の前と後ろの2集団があり、表面の色も微妙に違う。それぞれ別の場所で形成された可能性もある。

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