被災免れ熟成した古酒出荷、宮城

 東日本大震災で社屋が全壊した宮城県気仙沼市の老舗の酒造会社「男山本店」は27日、震災前から熟成している古酒「琥珀の粋」を出荷した。津波が目前まで迫った酒蔵は被災を免れており、専務の菅原大樹さん(30)は「もしかしたら世に出ることはなかったかもしれないお酒だ」と感慨深げに話した。

 社屋は1930年に建てられ国登録有形文化財に指定されていたが、津波で全壊。徒歩2分の距離にある瓶詰め工場も一部浸水したが、近くの酒蔵は数十センチ先まで波が迫ったが無事だった。2008年に仕込み始めた酒は震災後も熟成し続けることができた。

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