初防衛の藤井王位が就位式 会場変更の嬉野市にお見舞いの言葉も

 将棋のお~いお茶杯第62期王位戦(西日本新聞社主催)7番勝負を制した藤井聡太王位(19)=叡王、棋聖=の就位式が28日、東京都千代田区の日本プレスセンターで行われた。藤井王位は、挑戦者の豊島将之竜王を4勝1敗で退け、王位初防衛を果たした。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長から就位状と王位杯、主催新聞社から賞金目録と陶芸家で人間国宝の福島善三さん=福岡県東峰村=作の記念品「中野青瓷蝶鉢(なかのせいじちょうばち)」、特別協賛の伊藤園から副賞がそれぞれ贈られた。

 謝辞に立った藤井王位は「7番勝負は自分で形勢を損ねた将棋が多く、課題も見つかった。この課題をしっかり見つめ直して前に進んでいけたら」と述べた。さらに、豪雨被害で会場が変更になった第4局に触れ「予定されていた和多屋別荘様、また(佐賀県)嬉野市の方々にお見舞い申し上げるとともに、来期以降にうかがえることを楽しみにしています」と語った。

 就位式後の記者会見では、王位戦、叡王戦、竜王戦とタイトル戦で続く豊島竜王との対局について「対局を通じて序盤を今まで以上にシビアにしっかり考えるようになった」と答えた。

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