ゲノム編集のトラフグ、流通へ

 厚生労働省の専門調査会は29日、京都大などがゲノム編集技術を使って早く成長するように改良したトラフグについて、届け出のみで販売と流通を認めることを了承した。同日、販売を担う企業が厚労省へ届け出て受理され、11月下旬から流通させる。トマト、マダイに次ぐ国内3例目のゲノム編集食品となる。

 販売は京大発のベンチャー企業「リージョナルフィッシュ」(京都市)が行う。同社によると、食欲を調整する「レプチン受容体遺伝子」を取り除きエサをよく食べるようにしたことで、成長速度が平均して1・9倍になった。通常よりも早く出荷できるため、養殖の効率化が期待できる。

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