大学生が一日文化財保安官

 奈良県警は1日、寺社と連携して文化財を守る全国唯一の「文化財保安官」を、奈良大の学生2人に1日限定で委嘱した。7日までの「文化財保護強調週間」に合わせた取り組みで、教授らとともに奈良市の春日大社や元興寺を見回った。

 2人は文学部文化財学科3年の野津陽子さん(21)と吉川沙希さん(21)。春日大社では権禰宜の北野治さん(52)から、景観維持のため防犯カメラや火災探知機を参拝客から見えにくい位置に設置し、簡単に扱える放水銃も備えていることなど防火対策の説明を受けた。

 県警によると文化財保安官は1974年、仏像の盗難などが相次いだことから設置した。

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