伊方原発の差し止め認めず

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求め、被爆者を含む広島、愛媛両県の住民7人が申し立てた仮処分について、広島地裁(吉岡茂之裁判長)は4日、申し立てを却下した。

 3号機は2019年12月の定期検査以降、運転を停止中。四国電は運転再開を目指しているが、伊方原発で宿直中の社員が無断外出した保安規定違反の問題が発覚し、再開は遅れている。

 四国電が定める耐震設計の目安となる揺れ(基準地震動)の妥当性が争点。住民側は地震動が千ガル以上の地震が国内で相次ぎ、四国電が定める650ガルは過小評価だと主張した。

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