ほぼ本物?国宝「風神雷神図」

 文化財の複製を作り、保存する活動に取り組むNPO法人「京都文化協会」(京都市)とキヤノンが、同市東山区の建仁寺所有の国宝「風神雷神図屏風」の精巧な複製を完成させた。5日、建仁寺で奉納式が開かれた。

 屏風は縦154・5センチ、横169・8センチが2枚一組で江戸時代初期の絵師俵屋宗達の作。複製は高画素のデジタルカメラで撮影し印刷したものを、屏風作りや金箔押しを担う京都の職人が仕上げた。

 協会とキヤノンは2011年にも複製を作ったが、この間の技術の進歩でカメラの画素数は約2倍となり、より精細な複製が実現した。

 複製はしばらくの間、境内で一般公開される。

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