介護施設の直接面会を促進へ

 厚生労働省は9日、コロナ禍で面会が制限されている老人ホームなど介護施設の入所者が家族らと直接対面で面会できるよう、施設に検討を求める方針を固めた。入所者と面会者がいずれもワクチン接種済み、または検査で陰性の場合に面会を促す。入所者の生活の質を改善したり、認知機能の低下を防いだりしたい考えだ。

 一部の施設は現在も面会制限を続けているが、入所者の心身に影響が出ているとの指摘もあり、接種率の高まりや感染者数の減少を踏まえた。一方で未接種の人に対する不当な扱いを禁じ、感染対策の継続も求める。厚労省は「面会が過剰に制約されないよう検討する必要がある」と指摘する。

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