東証、米中の卸売物価上昇で続落

 10日の東京株式市場の日経平均株価は4営業日連続で下落した。終値は前日比178円68銭安の2万9106円78銭。前日は米国、10日の取引時間中には中国の経済統計でいずれも卸売物価の大幅な上昇が確認され、景気減速への警戒感から売り注文が膨らんだ。

 東証株価指数(TOPIX)は10・81ポイント安の2007・96。

 前日の米ダウ工業株はインフレ加速への懸念から3営業日ぶりに反落し、10日の東京市場も朝方から売り優勢で始まった。平均株価は一時上昇に転じたが、中国の10月の工業品卸売物価指数が前年同月比で13・5%上昇したことが発表されると、下げ幅が広がった。

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