世界記憶遺産に仏教史料推薦

 政府は10日、歴史的に重要な文書や絵画などを保護する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に、智証大師・円珍や徳川家康ゆかりの仏教史料2件を推薦すると決めた。「智証大師円珍関係文書典籍」と「浄土宗大本山増上寺三大蔵」で、2023年のユネスコ執行委員会で登録可否が決まる見通し。

 円珍の史料は大津市の園城寺と東京国立博物館が所蔵。密教を日本に伝えるため、渡航した中国・唐から持ち帰った通行許可書の原本などで、国宝に指定されている。唐の法制度などを知ることができる史料と評価した。

 家康ゆかりの史料は東京都港区の増上寺が収蔵する。

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