全産業、経常利益35%増

 財務省が1日発表した2021年7~9月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比35・1%増の16兆7508億円で、3四半期連続でプラスとなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ前年同期からの反動で増加したが、伸び率は4~6月期の93・9%増から鈍化した。

 世界経済の回復を背景に幅広い業種で持ち直した。新型コロナの新変異株「オミクロン株」の出現で、先行きは不透明感が漂う。

 製造業は71・0%増の7兆1118億円と大幅に伸びた。自動車に搭載する電子部品を伸ばした「情報通信機械」は約3・6倍に増えた。

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