市場取引、公定薬価を下回る

 厚生労働省は3日、医薬品の市場での取引価格が、公定価格である薬価を7・6%下回ったとの調査結果を中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で公表した。医療機関にサービスの対価として支払う診療報酬の2022年4月の改定では、薬価を市場価格に合わせて引き下げ、高齢化で膨張する医療費全体の伸びを抑制する。

 今年9月の取引分を調査。業者が医療機関や薬局に販売する際の市場価格は、競争による値下げで公定価格より安くなる。注射器やカテーテルといった医療材料の市場価格も公定価格を3・8%下回った。

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