20歳の関航太郎七段、最年少で天元奪取

 囲碁の第47期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第4局は6日午前9時から兵庫県洲本市のホテルニューアワジで打たれ、午後4時53分、挑戦者の関航太郎七段(20)が一力遼天元(24)に199手で黒番中押し勝ちし、対戦成績3勝1敗で天元を奪取して初の七大タイトルを手にした。

 関新天元は、井山裕太四冠(32)が2011年に22歳で達成した最年少天元の記録を更新。プロ入り後4年8カ月での七大タイトル初獲得は、芝野虎丸王座(22)が19年に名人を獲得した際の5年1カ月を超えて最速となる。七大タイトル獲得時の年齢も、芝野王座の最年少記録19歳11カ月に次ぐ2位となった。

 一力前天元は、8月の碁聖戦に続いて七大タイトルの防衛に失敗し、無冠になった。

 関 航太郎(せき・こうたろう) 2001年生まれ、東京都出身。藤澤一就八段門下。13年、第30回ワールドユース選手権・少年組で優勝。17年に入段(プロ入り)し、20年新人王戦優勝。天元戦本戦に今期初出場し、9月、初の挑戦権を獲得した。日本棋院東京本院所属。

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