10月、景気指数4カ月ぶり改善

 内閣府が7日発表した10月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す「一致指数」が前月比1・2ポイント上昇の89・9となり、4カ月ぶりに改善した。基調判断は「足踏み」で維持した。部品不足で減産を迫られていた自動車の出荷回復が寄与した。

 東南アジアの新型コロナ感染拡大の影響による部品供給の停滞が和らぎ、自動車や関連部品の生産、出荷が回復に向かった。緊急事態宣言の解除に伴って商業販売額(小売業)も上向いた。米国や欧州向けの輸出も増えた。

 数カ月先の景気を映す「先行指数」は前月比1・9ポイント上昇の102・1で、4カ月ぶりの改善となった。

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