コロナ拡大、模索の成人式

 新型コロナウイルスのオミクロン株が広がり、感染者が全国的に急増する中、10日に成人の日を迎える。人生の門出を祝おうと、各地の自治体は式典の分散開催やオンライン中継など感染防止との両立を模索。まん延防止等重点措置が適用される地域では直前に式典の延期や中止を決めた自治体もある。

 全国の市町村で最多の約3万6千人が新成人となる横浜市。2会場で4回ずつ計8回実施した昨年と違い、今年は横浜アリーナ1カ所で4回に分けて実施予定だ。式典の様子は市のホームページ(HP)でライブ配信する。

 感染対策として、ワクチン未接種の希望者に抗原検査キットを無料で配布。担当者は「安心して参加してもらえるよう手を尽くしたい」と話す。

 東京23区では昨年、杉並区以外は式典を取りやめた。今年は多くが分散するなどして開催を予定しているが、新宿区は昨年に続き式典の開催を見送る。

 9日からまん延防止等重点措置の適用が決まった地域では、急きょ成人式の延期や中止に踏み切った自治体が相次いだ。広島市は10日の予定だった式典を5月8日に延期。米軍岩国基地で感染者が急増した山口県岩国市も9日の予定を延期した。岩国市は「健康と安全な生活を最優先に考慮した」としている。

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