北朝鮮、党機能強化を優先

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は8日、誕生日を迎えた。38歳になったとみられる。2011年の父、金正日総書記の死去を受け国家指導者となって10年を迎えたが、今年も北朝鮮メディアは誕生日に絡む記事や行事を報じていない。

 金正恩氏の権力基盤は盤石で、制裁や新型コロナウイルス対策の国境閉鎖で経済的な逆境が続く中、個人の権威をさらに高めることよりも、党の行政機能の強化を優先し結束維持を図りたい考えとみられる。

 元日に発表してきた所信表明に当たる「新年の辞」を、20、21年に続き今年も行わなかった。

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